社会見学(野岸小学校)










小諸市野岸小学校で建設現場の体験学習を実施!
先日、小諸市野岸小学校の4年生2クラス約40名を対象に、建設現場の体験学習を実施しました。子どもたちは目を輝かせながら見学し、建設業への興味を深めてくれたようです。
興味津々の見学と活発な質問タイム
現場に到着すると、子どもたちは建設機械に興味津々で、みんなワクワクしている様子でした。特に印象的だったのは、質問の時間です。たくさんの手が挙がり、「これは何に使うの?」「どうやって動かすの?」など、積極的に質問してくれました。その真剣な眼差しから、建設業への関心の高さが伺えました。
未来の技術に触れる体験
今回の体験学習では、普段なかなか体験できない特別なプログラムを用意しました。
- バックホウの操縦体験:子どもたちには、リモコンを使ってバックホウを動かす体験をしてもらいました。最初は戸惑っていた子も、すぐにコツを掴んで器用に操作していました。
- レーザースキャナの実演:さらに、レーザースキャナー測量を使った実演も行いました。レーザースキャナーは、レーザーの光を物に向けて発射します。その光が物に当たって跳ね返り、スキャナーに戻ってくるまでの時間を測ることで、物までの距離を正確に計算します。これをいろんな場所で繰り返すことで、測りたい場所の形を点の集まり(点群データ)としてたくさん集めることができます。子どもたちは、目の前でデジタルデータが生成されていく様子に「すごい!」「おもしろい!」と歓声を上げていました。
建設業の魅力を伝える貴重な機会に
今回の体験学習を通して、子どもたちが建設業の楽しさや面白さに触れることができ、大変嬉しく思います。未来の建設業界を担う人材が、この中から生まれてくれることを期待しています。 これからも、地域の子どもたちに建設業の魅力を伝える活動を続けていきたいと思います。